龍澤山善寶寺~鶴岡市~その2

龍澤山善寶寺~鶴岡市~その2

さて今日はこちら(MT)での続編ですが、立派な山門には向かって左に韋駄天、そして右に
毘沙門天が、参拝者を見守っています。
韋駄天は伽藍を守る護法神として山門に祀られる事が多いそうです。韋駄天がお釈迦様の為に、
食物を求めて方々を探し回ったと言う言い伝えから「御馳走」と言う言葉が生まれたそうです。
そして毘沙門天は四天王の一尊で、昨年NHKの大河ドラマ「天地人」でも描かれていましたが、
上杉謙信は自身を毘沙門天の生まれ変わりだと信じていました。
この様な二つの勇者に見守られている、お寺は心強いですね。

zenpou temple 山門の彫り物:山門を見上げますと、細かな彫刻が施されています。良く見ると象の様な姿もありま
すね。それにしても、この貴重な建造物の天井や柱に張られた名前のシール(何と呼ぶのでしょう?)
は、どうにかならないものでしょうか?日本人は、貴重な歴史建造物にも平気で落書きをしますよね。
いつだったか、イタリアの古い建造物に日本語の落書きがあったと言う事がニュースになりましたよ
ね(-_-;) 教育の問題でしょうか?マナーの向上を望みます。

zenpou temple 本堂へと続く階段:山門を過ぎますと本堂へ向かう階段があります。それ程段数は多くないのです
が、冬場太った体には十分な負荷となります(笑)

zenpou temple 真っ直ぐな杉木立:その階段の両側には、真っ直ぐに空へと伸びる太い杉の木があります。樹齢
は何年位でしょうか?大人が手を廻してもやっと届くかどうかの太さで、圧倒的な圧力がありますね(^^ゞ

と言う事で、次回はこれまた恒例の善寶寺の精進料理を頂いた模様をUPする予定です。次回は WP
(笹川流れのWebLog)で、エントリーします(*^^)v